愛　が　芽　生　え
笑顔が開花！　
・・・けれどその内、
毒　が　備　わ　っ　て
棘がそろそろ発生する！
・・・・・・するとその内。
枯れてお詫びしようと散ってゆく可能性

・・・・・。

　
　
　
　
わ　た　し　を　飲　ん　で

太　陽　は　眩　し　す　ぎ　る　為　に

醜　い　心　を　晒　す　の　。

梅　雨　生　ま　れ　の　僕　に　と　っ　て　、　息　苦　し　か　っ　た　り　す　る　も　の　だ 。

　　

ひらがなをあいし

カタカナをすこしばかりキライ

漢字はかこうともしない

わたしのかわいいこ

明　日　も　不　確　か　な　幸　せ　を　願　っ　て

「お　休　み　な　さ　い」

お　前　は　僕　を　忘　れ　て　し　ま　い　た　い　ん　だ　ろ　う　？

溺れているから
雨によく泪する
　

窓　を　開　け　放　っ　た　今　日　と　い　う　日　を

嘲　笑　わ　な　い　で　。

今　日　、　嘘　を　吐　い　た　ボ　ク　を

許　さ　な　い　で　。　

必　ず　明　日　は　上　手　く　笑　え　る　と
期　待　が　生　き　て　し　ま　う　。

ボクはそれ程大人でないし
決して我が儘な子供でもないし

今、他人の嘘でさえも納得している所だ。

あ　な　た　に　攻　略　出　来　っ　こ　な　い

1　2　3　4成長してって

　　4　5　6迷わず大きくなってって

　　　　　7　8　9　10お別れを覚えて

11　12　13　14　15　16情緒を知って

　　　17　18　19であなたを知った

ぼ　く　は　君　が　こ　わ　い

あ　な　た　も　き　っ　と　僕　が　こ　わ　い

何故だか分かる？

尊いお空に

泣き止んで

遠いお空に

手を差し伸べ

明日のお空に

祈って

いる。



大人へ近づく度に

空を仰ごうともしなくなるのに。
　
　
　
　
　

僕　を　這　い　ず　り　回　す　程　引　き　摺　っ　て　行　く　の　だ　ね

貴　女　の　潔　さ　が　堪　ら　な　い　よ

も　っ　と　叱　っ　て　欲　し　い

　「ね　え　　も　っ　と　触　っ　て　下　さ　い　な

ち　ゃ　ん　と　召　し　上　が　っ　て　下　さ　い　な

今　が　食　べ　時　な　の　で　す　よ

分　か　っ　て　い　て　手　を　出　さ　な　い　癖　に　。

ね　え　　煙　草　吸　っ　て　な　い　で

こ　っ　ち　向　い　て

無　い　物　ね　だ　り　し　て　い　な　い　で」


それが叶わないと云うならば

僕は命さえも譲りましょう

咲いてからでは遅い

待ち侘びる時がうつくしい

流　れ　る　景　色　を　と　て　も　羨　ん　で　い　る

日　が　暮　れ　る　今　日　を　と　て　も　待　ち　侘　び　て　い　る

今　き　み　の　嫌　い　な　景　色　を　目　に　映　し　て　、　悦　ん　で　い　る　の　で　す　

き　み　が　僕　の　行　動　を　制　限　し　よ　う　と　も　、
僕　は　毎　日　を　大　事　に　生　き　た　い　の　で　す

　そ　し　て　今　　　ぼ　く　が　惚　れ　た　笑　顔　を　見　て　い　る　と　こ　ろ　で　す　


何だかんだ仰っても
中々許してくれない傲慢なきみに
何時しか疲労を覚えるようになったのです



たった今だから、云いたい言葉の数は限られているのです

「僕　は　決　し　て　不　幸　な　ん　か　で　は　な　い」

「手　を　離　し　て　く　れ　な　い　あ　な　た　が　痛　い」

「僕　は　人　間　だ　も　の」

「あ　な　た　の　人　形　で　は　な　い」

そして最期に

僕　が　ぼ　く　で　あ　る　証　明　を　し　た　い　の　で　あ　る

勝　手　に　束　ね　ち　ゃ　っ　て
勝　手　に　落　書　き　し　ち　ゃ　っ　て
勝　手　に　ゴ　ミ　扱　い　し　ち　ゃ　っ　た　っ　て

怒　ん　な　い　さ

　僕　は　ル　ー　ズ　リ　ー　フ　の　様　だ

な　ら　ば　

真　っ　白　く　汚　さ　れ　な　い　で　い　て
清　楚　に　振　舞　う　素　敵　な　彼　女　は

　白　紙　の　様　だ

私　の　我　が　儘　を　放　置　し　て　お　い　た　な　ら　ば
貴　方　は　放　っ　て　置　い　て　は　く　れ　な　い　の　で　し　ょ　う
ほ　ら　こ　う　し　て　い　る　間　に　も　ね　
何　事　に　も　無　関　心　な　私　を　引　っ　叩　き　に　く　る　で　し　ょ　う
そ　の　時　睨　ん　だ　っ　て　冷　静　な　眸　と　向　き　合　う　だ　け　だ　っ　た

何　事　に　も　真　摯　な　貴　方　を　憎　ん　だ　っ　て　首　を　絞　め　ら　れ　る　だ　け　。
そ　の　時　泣　い　た　っ　て　貴　方　が　喜　ぶ　だけ　で　あ　ろ　う　。
そ　う　し　て　い　る　間　に　も　日　が　暮　れ　る　の　で
貴　方　は　厭　き　る　と　何　処　か　へ　飛　ん　で　行　っ　て　し　ま　う　。
そ　ん　な　不　注　意　で　出　逢　っ　て　し　ま　っ　た　事　に
最　早　云　う　事　な　ど　何　も　な　い　。