コレッポッチの罪悪　-過去詩篇-

月曜日のテレビがツマラナイため
感情移入に微笑む次第。
無闇に供述することを避け
腐ってしまう事態。
僕の経験上　“嘘も本望”なんだと
　
　
　
裁判所がオマエを癒すなら僕は逃げられないんだ

それ程に威勢は悪くないんだ　潔い方だ

「理解して・・・・白紙に返したいんです」
　
　
　
有罪か無罪かを言い争う言語に眩暈さえ覚える
生涯何一つ曇りが無いので　これからも雨は降らないと信じていたんだ
「何が間違っていたのかすら分からない」
　
　
　
裁判所がオマエを保護るなら過去を呑み込むのも逃げられないんだ

「黙秘は負けを認めている証拠だもの」
　
　
　
裁判所がオマエを贔屓するなら僕に勝ち目など無いんだ

僕に負い目を感じたなら流してくれ

「オマエの涙が必要なんだ。分かってて息を殺しているだろう」
　
　
　
裁判所はオマエを癒すなら僕は逃げられないんだ

それ程威勢は悪くは無いんだ　潔い方だ

「嗚　理解して・・・・・白紙に返したいんです」