『畑を耕す農奴
生きる屍の如く
骸骨に姿を変えるまでは
耕す事以外に
何を成しえましょう』

・・・・

『悪魔達よ、わたしの両親を返しなさい。
戦禍の中を駆け抜けてみても、
ふたりの亡骸はどこにもない。
人間達よ、愛する人の骨を返しなさい。』

・・・・

どうしてそんな詩をうたっているのですか

「例え貴族に生まれたとしても、
生まれつき人々は不幸なのさ
縋る為の聖書などいらないのだよ」


彼自身が生きる背徳心。


けれどそんな詩を紡ぎ続けるのならば
処刑されるのを待ち侘びているようにしか見えないよ。

このお話は男爵の長女（お金で買われた養女）である彼女の【喜劇】

　―――あるいは【悲劇】


「お父様の娘【人形】で在り続ける限り、
　私は幸せなのですわ。」



幸福の城の中、不穏な動き。
それはお父様の顔
剥がれ落ちた仮面が隠したものは
復　讐　の　連　鎖　を　恐　れ　る　狡　猾　な　顔　


「それで隠し通したおつもりなのかしら？
　わたくし、知っておりましたのよ。
　本　物　の　騎　士　【　父　】　を　殺　し　た　の　は　お　父　様　【　養　父　】　な　の　で　す　わ　。」


元々農奴出身の娘【私】
父の敵を討つ前に
甘いお菓子【幸福】に目が眩み、
目的【復讐】も忘れ、
ま　ん　ま　と　養　父　の　思　う　壺　に　。



『愛なんか要らない。
　少しでも美味しいパンが食べられればいいのよ。
　・・・あ　な　た　が　私　を　恐　れ　続　け　る　ま　で
　　　　私　を　可　愛　が　り　続　け　な　さ　い　』


可愛がり続ける限り養父もまた、娘　の　思　う　壺　の　中　に　。　


誰もが偽り続けるまでは
見せ掛けの幸福の為に、奇妙なお茶会を繰り返すしかないのであろう。



一　体　誰　の　幸　せ　の　た　め　に　狂　っ　た　の　か　？

幸福に囚われた彼女は、こう言うだろう。


「　わ　た　く　し　、　自　分　の　幸　せ　に　し　か　興　味　が　な　い　事　に　気　付　い　た　か　ら　で　す　わ　。」

君は私の箱庭においで。




君は束縛を知らない。
わたしの愛が君を閉じ込めてしまうことも。




君がわたしを狂わせたのか
愛がわたしを狂わせたのか

どちらにしろジェシカの結末は不幸に決まっている。

・ルイズ、このままじゃ皆殺されちゃう。
ねえ、捕まる前に逃げようよ。

・カノ、連れて行かれた母さん父さんを見殺しにする訳にはいかない。
それに村の人みんなを裏切る事は、神が許してくださるはずない・・・。

・では、神様は僕らを生かしてくれるというのか？何故一神教の僕らは迫害されなきゃならないんだい。

・分からない。けれどこれも運命なんだよ。受け入れるように教えられてきただろ。



（・途切れた筆跡。＝背徳心への不安定さ。）



・カノ、僕らずっと一緒だ。

・ずっと一緒さ。

・辿り着く先は必ず一緒。

・だって天国があるんだもん。

・僕らが悪童でない限り地獄は待ってない。


（走り書かれた跡）・足音が近付いて来る。怖い

（震えた稚拙な文字）・僕ら、また同じ所でまた逢おう。　


（双子の幾つも羅列された殴り書き）・約束

「ああ、彼女がまた、覚醒する。」

あ　の　少　女　が　何度でも　生　ま　れ　て　く　る　の　で　あ　れ　ば

死の予感を期待します。

まるで荒れ野（心）に咲く一輪の花を仄めかすのならば

私は尊い死を受け入れます。


し　か　し

（彼女の不可解な点：）

・目覚めた死神の容姿は己の姿に酷似していた事。


「ねえ、どうして私がわたしの首を絞めているの？」

（最後の産声：）


分　か　り　得　る　術　も　な　く、

十　字　架　の　元　、少　女　の　棺　は　土　の　中　に　。　

窮屈な殻の中で
守ってきたものを
幾つも閉じ込めて
良い思いでと語るならば
滑落できる

　きっと上手く飛べるでしょう。

この世界から解き放たれる前に

大好きな人に捧げる　さようなら、




お休みなさい

（姫君の妄想：）「白馬に乗ってお城へいらしてね」

　　　　　　　　「わたしをかわいいといって好きだといってね」

　　　　　　　　「そしたら結婚しましょう。」

　
（父母の思惑：）待ち望んだ婚礼・・・没落寸前の貴族・・・娘を金に換える・・・もうすぐ手に入る　


（娘の妄想：）「　あ　あ　、　陳　腐　な　幸　せ　。　も　う　す　ぐ　手　に　入　る　」

ボ　ク　の　悪　魔　の　翼　は　小　さ　い　。

小　心　故　か　何　も　喋　ら　な　い　。

け　れ　ど

黙　す　度　に　そ　の　翼　は　大　き　く　は　た　め　く　。

ボ　ク　の　悪　魔　は　小　心　だ　が　崩　壊　す　れ　ば　傲　慢　な　奴　だ　っ　た　。

や　が　て　其　の　翼　を　は　た　め　か　せ　る　時　は　

僕＜ボク＞　が　こ　の　白　い　家　を　燃　や　し　て　い　る　頃　だ　と　思　う　。

ね　え　、　ど　う　し　よ　う　。

笑　い　た　い　の　に　泣　け　て　く　る　の　。

溺　れ　て　い　る　の　に　誰　も　助　け　に　来　な　い　の　は

　　　　　　　　　　　　きっと

溺　れ　た　振　り　を　見　破　ら　れ　て　い　る　の　よ　ね　

あ　あ　、　ボ　ク　が　も　し　彼　に　恋　を　し　た　と　告　白　し　たら

村　の　人　々　　はボ　ク　を　追　放　し　　て


焼　　き　　殺さ　　なく　て　はな　らな　いだ　ろ　う　。


本　当　に　歪　ん　で　い　る　の　は　誰　な　の　か　。

永遠の少年・・・ロスト聴いた事ないんだけど、あ、昨日ようつべで聴いたけど、
歌詞が素敵でしたわ。

・「暗闇を照らす視界＜目＞が欲しいのかい？」

・「盲目の人生はもー、うんざりかい？」

僕「（頷く僕。）」

「そうかい」

「ならば見せて差し上げよう」

「さあ、見るがいい！その醜悪な姿を」



「（ふたりの哄笑。）」

「（僕の絶叫。）」


盲目であってもそうでなくても、
この身を愛せなければ幸せには辿りつけない。

「貴方の病は治りませんわ。」

白い肌の僕：「・・・・」

「だから苦痛よりも安楽をお求めなさい。」

「これは神様から授かった伝言なのです。」

声にならない僕：「（・・・それでもぼくは生きていたいのです・・・）」

美しい姿かたちを目の前に、何を言い返せましょう。

＜「君は天使？いや、寧ろ悪魔」＞

この罪こそが私と彼女を繋ぐ絆なのですから。
この罪だけは神にさえも許させはしない。




・・・・（C）SHです・・・・。リハビリ、リハビリ。
SH大好きなんですよ。知ってる方おられるかな・・・。

（C）SHでございます、タイトル。（突然）

お久し振りです、こんにちは。
大分放置状態です・・・・。

絵のブログは更新している模様です・・・・恥ずかしながら・・・。

アニメ・マンガ（特にガイナックス作品とかエヴァとかグレンラガン）
が好きな方には楽しめますが、
全く・・・・という方は・・・・・ちょっと分からない世界ですね。

外部サイトのリンク・・・に絵ブログの方にいけますので
アニメ・マンガが好きな方、気になった方は覗いてみてください。

そっちをメインに当分やってますので・・・

というお知らせでした・・・・っ

キ　レ　イ　な　海　は　ど　こ　に　？

懐　か　し　い　景　色　は　ど　こ　に　？

笑　顔　の　君　は　ど　こ　に　？

僕　は　ど　こ　に　居　る　ん　だ　ろ　う　。

時　々　ど　こ　に　い　る　の　か　分　か　ら　な　く　な　る　。

な　ん　で　僕　は　生　き　て　い　る　ん　だ　ろ　う　。

一　生　探　し　続　け　る　。

僕　の　声　は　聞　こ　え　る　？

待　っ　て　も　自　分　と　い　う　も　の　は　帰　っ　て　こ　な　い　。

空　の　青　さ　が　丁　度　い　い　。
水　溜　り　の　透　明　さ　が　本　物　さ　。
青　い　海　が　僕　の　味　方　。

き　っ　と　自　由　は　何　で　も　な　い　と　こ　ろ　に　あ　る　よ　。

僕　の　好　き　な　色　は　白　や　青　だ　よ　。
黄　色　は　眩　し　す　ぎ　る　ん　だ　。
一　体　い　く　つ　好　み　を　変　え　れ　ば　気　が　済　む　の　さ　？

僕　は　出　来　る　限　り　好　き　な　様　に　や　っ　て　い　る　。

い　つ　か　見　た　大　人　の　自　由　を　垣　間　見　て　は
早　く　大　人　に　な　り　た　い　と　願　っ　た　ん　だ　よ　。

ギ　タ　ー　を　弾　け　た　ら　大　人　っ　ぽ　い　と　か
二　十　歳　を　過　ぎ　た　ら　大　人　だ　と　か
そ　う　い　う　ん　じ　ゃ　な　く　て　・　・　・　

僕　は　僕　な　り　に　今　日　を　歩　い　て　き　た　。

自　由　が　何　な　の　か　探　し　て　い　た　青　年　期　に　は
き　っ　と　校　則　に　閉　塞　感　を　抱　い　て　い　た　ん　だ　な　。

今　に　な　っ　て　よ　く　分　か　る　。

後　悔　も　今　頃　す　る　し　。

何　で　も　な　い　こ　と　が　自　由　を　奪　っ　て　い　た　ん　だ　。

本　当　の　自　由　な　ん　か　何　処　に　も　な　い　。
き　っ　と　何　処　に　も　な　い　。